ストレンジフルーツ


あんな増/田見たことなかった…!こんな増/田が見たかった……!!!と大声で叫びたくなる舞台でした。本当にこれに尽きる。まっすー演じる千葉くんを観ることが出来て本当によかったヽ(;▽;)ノそんな舞台仕事持って来てくれた関係者に感謝! あと、映像も照明もすごいおしゃれだった~すごくわたし好みでした!!!あのオープニングの照明すごい好きだ。映像もどれもこれも盛れ過ぎてて辛いヽ(;▽;)ノもう、かっこよすぎて辛いよヽ(;▽;)ノ千葉くんの台詞がわたしのどツボすぎて困った…こんなにも、残しておきたいと切に願う台詞ばかりの舞台は初めてかもしれない。というわけで、残しておきましょう!間違ってるとこいっぱいあると思うけど、ネタばれしてますのでご注意あれ!














最後の場面はカナの死。光る心臓から鮮やかな照明。千葉の悲痛な叫び声。オープニング。カナが亡くなったと知らせを受けた仲間たちがやってくるCHAPTER5最後のピクニックへとつながる。怒涛の勢いで追放された仲間たちに罵声を浴びせる千葉。カナの姿を見たかったら覚悟してくれ、みたいな台詞のあと、みんなが棺桶を見る映像を撮る千葉「カット!!!」「おーけー」の言い方が冷酷でゾクゾクした…!!!超かっこよかった!表情も、、、たまらなかった。

  • CHAPTER4

今まで2人で作品を作ってきたハリーと千葉。でも、このピクニックの前に作品のデータが消えてしまったと言う。「消えた。データ。」冷たい言い方にいちいちたまらん…!ってなってしまう。ここまで仲間だったハリーを裏切る千葉。
追放に焦るモリシタに、「モリシタも、、なあ、、頑張ってる。」って励ましたのかと思いきや、ピクニックでは中途半端だって突き放す千葉。「さっき良いって言ってくれたじゃない!」「頑張ってるって言っただけだ。」「着せてから吊るせばいいのに。」…「今、イメージしただろ?」(って頭に指当てる仕草!)「誰に着せた?誰を殺したい?」「わたしの何が分かるの!」「作品を作りだすってことは全て暴かれるってことなんだよ!!!」ニュアンスだけど、ここの流れすごい好き。モリシタに対する高圧的な態度良かった…落胆するモリシタに「モリシタも(サンドイッチ)食べなよ。」「おいしい?」「おいしいねえ、。」はあああ痛いほど冷酷。


作品を出せなかった言い訳と、改めて作品を出させて欲しいとお願いするハリーに、「懇願するやつが立ってるのかってことだろ。」って裏切った千葉の台詞…!そんな千葉は1人で作品を用意していた。「クロスロード」クロスロードで出会った悪魔に魂を売って、才能を手に入れた27歳のギタリストの話から着想を得た映像作品。この作品の意味と今の千葉の状況が上手くリンクしていて、「何の痛みもなしに、本物のアートが作れるかよ。」に繋がってるんだろうなって思った。あとにも出てくるけど、「間違ったことをしないとお前(=天才)に追いつけないんだろ!」ってとこにも繋がる。才能を持った人間と持てなかった人間。そして、自分を殺して才能を得た、いや本物のアーティストになった人間。

  • CHAPTER3

美晴が作業場から落ちてしまう。慌てて手当てする仲間たちの中で、そんなみんなの様子を撮影するカナ。こんな状況でも写真を撮る(=作品を作り出せる)カナは別格だってことがよく表わされていた。千葉も、ずっと世話になって甘えてた美晴を追放出来ないモリシタに対して「人も情も全部捨てないと、本当の芸術なんて出来ないんだよ!!」みたいなこと言っていて、芸術によって人格が壊れていく様子が伝わってきた。そうやって冷酷な人間にならないとストレンジフルーツは作り出せなかっただろう。事故が起こった場所には腐食剤がかけられていて、その腐食剤が海老沢の車から見つかる。それを発見したアキオさんが海老沢を刺してしまい追放となる。最初に手当てするものをとってくるつって海老沢が車に行こうとしたところを制して、アキオさんがとりに行ってそこで腐食剤を見つけてしまうって流れだったはずで、きっと海老沢が腐食剤をかけた本人だったら、絶対自分が車に行くよな、。だから、ここまで全部千葉に仕掛けられてたことだとわたしは思った。それが上手くいったところをカナに写真に撮られた…?ちょっとここの解釈は人それぞれいろんな見方がありそうだなーって思いました。
美晴の作っている作品の中で、ここに世界で一番美しい言葉を書くの!つって、みんなになんだよそれー!って言われる件があって。最後にアキオさんがそこに美晴って書いてて、世界で一番美しい言葉は、その人が人生で一番多く聞いた言葉、その人の名前だ、って言うんだけど、それが次のチャプターでも出てくる。冒頭から千葉くんがカナの名前を連呼するのもそれが理由になってくる。この舞台はそれぞれが作り出す作品と、登場人物の物語がリンクしてるとこが良いなあ、深いなあって思いました。

  • CHAPTER2

カナがカメラを始めるきっかけになった幼少期の話を美晴にする。両親がおらず施設で育ったカナはとある少年に出会う。度々フラッシュバックを起こしてしまうカナにカメラを向けて、「僕のカメラの中の作り話だから大丈夫だよ。」って声をかけてあげる少年。が千葉くん。ってのがまあ話の流れ的に分かるんだけど、このあとのチャプターで千葉くんの口からも出てくる。時間が戻っていく構成なので、物語がどんどん繋がっていくのがおもしろかった。あと、これまでは千葉って感じだったのが、チャプター2は千葉くん、チャプター1はようちゃんだった。本当は良い人でとても優しい人だったんだね。
音楽を作ってる犬飼くんの登場シーンが今までの流れと打って変わって明るくて和む。この前見た時はだいぶ弾けてアドリブしてて、楽しそうだった~くしゃ笑顔のまっすーかわいかった♡(ここは完全にまっすーだったw)犬飼に良い人だって言われる千葉くん、「良い人じゃだめなんだ。本当のアーティストにはなれない。」 ピクニックで犬飼の作る音楽(ずーっと流れ続ける)に、時間に意味を持たせた音楽はすでに存在してる、無意味だみたいなことを言う久楽間。そして感想を聞かれた千葉はさっきまで犬飼の音楽を褒めていたのに、一転して「ダメだと思います。」と言い、犬飼は追放となる。「おんがく、、やめちゃう?」っていう千葉くんも超かわいかったな……(´`*) ここでカナが犬飼に対して、才能がないなら作るしかないの、悪魔に魂売るなりしなきゃだめなの!みたいなことを言うんだよね。カナはずっと天才って言われてカメラに命をかけてきた人だったから。それに、そんなの出来ないって答える犬飼に、君は正しいってカナは言う。そんなやり取りを聞いてた千葉くんは目の前にあった腐食剤を作業場にかける。(美晴が事故った場所とは違うとこだけど。)「間違ったことしないとお前にはなれないんだろう…!」「ありがとう。」はあ、深いなあ…。カナの過去に何かあったのかなって想像させられたし、、本物のアーティストになりたくて芸術に狂わされていく。本物のアーティストってなんだ…?

  • CHAPTER1

チャプターごとに映像が入るんだけど、ここの映像のカナが撮る千葉くんのはにかむ表情が超かわいいーーーー♡(*´艸`*) あれ、やばい!!!
プロジェクトに召集される場面。久楽間はかつてストレンジフルーツを作り出した人物であり、千葉にも作るよう促す。(ここにきてすげーざっくり。)久楽間と千葉くんの2人の場面もとても良いけど、やっぱりカナとのラストシーンがやべええええええ。・°°・(>_<)・°°・。ここの台詞厨です…。千葉くんへのトキメキとどまることを知らない。・°°・(>_<)・°°・。心臓に病気を抱えてもう長くないカナに、「何しに来たの!帰りなよ!帰ってください!!」と帰そうとする千葉くん。ここに居るって言うカナに対して「めんどくせえ女だな!!!」 昔付き合ってた2人。全部分かってやってきたカナに、「居なかったら覚悟も出来た。でも、居るから!目の前に居るから!!わがまま言ってるし、おにぎり潰れてるし、だせえよ!!!」はあ、だせえよ言われたい!!!
「まだ心臓…だめなの?」「好きしかなくなっちゃうよ!そうゆう俺しか知らないこと、他の人がしらないこと、見られるのやだよ…」 「カナ…カナ…カナ!!!」「なに?名前ばっか呼んで…」「忘れた?世界で一番美しい言葉ってなんだ?」「俺がいなかったら、お前の名前そんな呼ばれないだろ!!俺がいっぱい呼んで1位にしてやるからな。」千葉くん…。・゚(゚⊃ω⊂゚)゚・。  あと千葉くんの、あの場面での左腕の使い方超素敵だった…ただただ男前だった……




誰かに伝えるためのレポでもなく、わたしの記憶を補完するためだけのダイアリで、最後の方とかわたしの好きな台詞(ニュアンスな、台詞は全部ニュアンスですよ!!)書いてただけになってしまったけど>< わたし、お前と呼ばれたい厨なので、そういう意味でもとてもありがたい舞台でした!まっすーがお前って言ってるとことか聞いたこと無い気がするし、お前って言うイメージのない人が言ってくれるのすごい興奮するし、演じるって素晴らしいですネ!!!!!!あとは、一年間っていう時間の流れがあるからいろんな衣装見れてうれしかった~(*^_^*)重ね着パーカージャケット・でかいスニーカーっていうわたしの好きな衣装もあり、Tシャツもあってわたしの大好きなまっすーの腕の血管も見れるし…!たまらん…!最後がこんな感想ですいません><終始、超かっこいい増田さんにひれ伏す舞台だった。からのかわいいカテコずるいし…><><好きだああああああ。でも、投げちゅーよりジャケットふぁさーってやるのが大好きです。(伝わる気しない)ときめきます!! 結構振り幅が広すぎる役で、時系列が戻るっていうのも頭で分かってても実際演じるのは難しいだろうなあって思ったけど、そこに居たのは優しい千葉くんと冷酷な千葉だったよ。・゚(゚⊃ω⊂゚)゚・。 かっこいいね…



今日は猫/中/毒のフラゲとかツアーのお知らせもきたし騒がしくなってきましたが、とりあえずあともう1回見れるのでまた追記するかも。うぅあと1回しか見れないのか…(;;)